病気や怪我などによって障害を負った人に対し、日常生活活動を向上あるいは維持するために、障害されたところや、残された機能を最大限に生かし、生活しやすくすることを”リハビリテーション”といいます。リハビリを行う専門職として、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士という職種があります。理学療法士は基本的動作能力の回復などを目的とする理学療法を行います。作業療法士は応用的動作能力、社会的適応能力の回復を目的とした作業療法を行い、言語聴覚士は言語聴覚能力の回復などを目的とした言語聴覚療法を行います。いずれも実用的な日常生活における諸活動の実現を目的として行なわれるものであります。
脳卒中は命に関わる恐ろしい病気です。
疾患の予防・再発の防止には、糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、高血圧他の生活習慣病の改善が必須であり、日常の食事をバランスの良いものにしたり、ウォーキングなどの適度な運動、ストレスの発散など心身の健康に留意することが大切と言われています。
栄養科では、様々な疾患で入院されてくる方に合った食事の提供や、アレルギー食品への対応などを行なっています。